ケミカルピーリングとは酸など皮膚に障害を与える液体を使って、
角質や表皮、さらには真皮までをも化学的に溶かして、
新しい皮膚の再生を促すことによって、病変を治療したり、
より健康で美しい皮膚を取り戻そうとする方法です。
治療目的によって、使用する薬剤やピールする深さなどが変わります。
ピーリング剤の種類
「日本皮膚科学会ケミカルピーリングガイドライン2004」には
ケミカルピーリング使用薬剤例として次のような薬剤が挙げられています。
α-ヒドロキシ酸(グリコール酸、乳酸)、
トリクロロ酢酸(TCA)、
サリチル酸、
ジェスナー液、
レチノイン酸、
ベーカーゴードン液、
フェノール など
これらの薬品を疾患や状態により使用するのですが、
薬品の濃度を変えたり、時には数種類の薬剤を組み合わせて使用します。
日本人の肌にはグリコール酸が比較的安全に使用できるので、
多くの施設で使われています。
しかし、
患者さんの治療時の皮膚の状態でピーリングの深さは変わってきますので、
担当者は常に注意をしながら行っています。
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